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英月の極楽シネマ

米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯 「共にある」を貫いた生涯

 ◆米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯(2019年、日本)

 予告編を見て心をつかまれました。「骨と皮だけ」と言いたくなるような痩せたおじいさんが話す、その姿に惹(ひ)かれたのです。この映画は戦後、沖縄初の国政参加選挙で衆院議員となった瀬長亀次郎という男の生涯と、沖縄の戦後史を描いたドキュメンタリー(2017年作品の続編新作)です。

 瀬長が政治に関わると米軍の主権が奪われるのではないか。瀬長や彼を支持する大衆の力を恐れた米軍は、彼を投獄し、被選挙権を奪い、徹底的に抑え込みます。それでもなお主権を奪われた人々のため戦い続けた彼には「ファン」と呼ばれる人たちがいました。ある時、記者の質問に「ファンというより友達だな」と答えます。あれ?「支持者」ではないんだ、と驚きました。彼の視点は「支持をしてもらう」ではなく「共にある」だったの…

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