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アスリート交差点2020

東京五輪を目指す選手のリレーコラム「アスリート交差点2020」。柔道の阿部一二三、詩の兄妹▽卓球の伊藤美誠▽サッカーの大迫敬介▽バドミントンの奥原希望▽カヌーの羽根田卓也▽陸上の山県亮太▽ソフトボールの山田恵里▽競泳の渡辺一平――の各選手が競技へのこだわり、近況などを率直な言葉で伝えます。

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アスリート交差点2020

記憶に残るスイマーへ 想定超えた高速化=競泳・渡辺一平

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 金メダルを目指した7月の水泳世界選手権は、男子200メートル平泳ぎで銅メダルに終わり、(私の)世界記録も塗り替えられました。ただ今の持っている力は全て出し切れたと思います。東京五輪に向けた課題が明確になりました。

 今大会、この種目は高速化が一気に進んだと実感しています。準決勝でマシュー・ウィルソン(20)=オーストラリア=が世界記録の2分6秒67をマークし、決勝ではアントン・チュプコフ(22)=ロシア=が2分6秒12の世界新をたたきだしました。

 決勝でゴールし、電光掲示板でまず自分のタイムを確認し、衝撃を受けました。2分6秒73は、セカンドベストの好記録でしたが、それでも着順は3番。このタイムでも銅メダルなのか--。それがレース後の正直な思いで、想定を大きく超えていました。

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