「無期転換逃れ雇い止め」地位確認求め長崎大提訴へ ベルギー人元助教

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長崎大から雇い止めにされたことへの憤りを語るリュク・ロースフェルトさん=長崎市で2019年7月10日午後4時32分、樋口岳大撮影
長崎大から雇い止めにされたことへの憤りを語るリュク・ロースフェルトさん=長崎市で2019年7月10日午後4時32分、樋口岳大撮影

 長崎大で有期契約の助教として8年間勤務し、2月末で雇い止めになったベルギー人男性が「無期契約への転換を逃れる目的で雇い止めにされた」と訴え、助教としての地位確認を求める訴訟を来月、長崎地裁に起こす。2017年3月の契約更新時に従来と同じ3年契約を結んでいれば無期転換を申し込む権利を得られるはずだったが、長崎大は日本語の読み書きが不自由な男性に対し、日本語の文書を渡して2年契約に変更していた。

 男性は、11年3月に3年契約で採用され、医学部の学生に医学英語を教えていたリュク・ロースフェルトさん(59)=長崎県時津町。採用時には契約期間などが書かれた日本語の労働条件通知書に加え、英訳も渡されたが、14年3月に3年契約を更新した際も、17年3月の2回目の更新時も英訳はなかった。

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