平岡選手が出資のスケボー施設 法令違反指摘され営業中止 奈良・御所

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営業を休止している御所スケートボードパーク=奈良県御所市で2019年8月26日午前7時59分、藤原弘撮影
営業を休止している御所スケートボードパーク=奈良県御所市で2019年8月26日午前7時59分、藤原弘撮影

 ソチ冬季五輪(2014年)スノーボード男子ハーフパイプ銅メダリストの平岡卓選手(23)が出資し、出身地の奈良県御所市に整備されたスケートボード場が、土地利用を巡る法令違反を指摘されて営業を休止していることが26日、明らかになった。市は3月、市職員で施設整備に携わった平岡選手の父親(60)を「信用失墜行為があった」として停職6カ月の懲戒処分にしたが、平岡選手への影響を考慮して公表していなかった。

 施設は同市楢原の「御所スケートボードパーク」。平岡選手の練習環境拡充や後進の育成を目指し16年9月にオープンした。平岡選手は賞金を元に出資したが直接携わっておらず、母親らが運営している。

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