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社会 東京パラリンピックまであと1年 街をスイスイ動きたい! アプリで情報共有

店の段差などをチェックする平野裕人さん(中央)と高田茂一さん(左から2人目)ら=東京都台東区で24日

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 障害しょうがいがあるアスリートによるスポーツの祭典さいてん東京とうきょうパラリンピック」の開幕かいまくらいねんがつ25にち)まで、あと1ねんになりました。海外かいがいから選手せんしゅたちをむかえる首都圏しゅとけんまちは、障害者しょうがいしゃらが移動いどうしやすい「バリアフリー」な環境かんきょうになっているのでしょうか。身近みぢかまちのバリアフリー情報じょうほうあつめ、共有きょうゆうするみがすすんでいます。

 「これはきつい」。東京とうきょう浅草あさくさにあるファストフードてんまえで24くるまいすにった平野ひらの裕人ゆうとさん(29)=東京都品川区とうきょうとしながわく=がこえげました。ぐちには、くるまいすでげるのがむずかしい段差だんさがありました。浅草あさくさは、東京とうきょうパラリンピックでマラソンのコースになっています。バリアフリー情報じょうほう共有きょうゆうする地図ちずアプリ「ビーmapsマップ」を使つかい、現状げんじょうをチェックするイベントがひらかれました。

 アプリでは、みせ施設しせつ段差だんさ程度ていど評価ひょうかするほか、ひろさや設備せつび状況じょうきょうみ、いつつのほし総合そうごう評価ひょうかします。イベントには19にん参加さんかし、チェックシートをにしながらアプリに情報じょうほう登録とうろくしました。スロープをつけたみせおおく、「パラリンピックをきっかけに環境かんきょうととのい、より外出がいしゅつしやすくなってほしい」と平野ひらのさん。不自由ふじゆう高田たかだ茂一しげかずさん(47)=東京都足立区とうきょうとあだちく=は「点字てんじブロックのうえひとがいたり、路上ろじょう看板かんばんがあったりするのはあるくうえでさまたげになる」と配慮はいりょもとめました。

 アプリは、だれもが利用りようしやすい「ユニバーサルデザイン」の企画きかくなどをがける会社かいしゃ「ミライロ」が、日本財団にっぽんざいだん支援しえんけて開発かいはつかけた場所ばしょ情報じょうほう投稿とうこうすれば、利用者りようしゃ同士どうし共有きょうゆうできます。今年ことしがつまつ時点じてんでの利用者りようしゃすうやくまん5000にんで、バリアフリー情報じょうほうやく13まんけんのぼっています。

 ミライロ代表だいひょう垣内俊哉かきうちとしやさん(30)は今後こんご課題かだいについて、「意識いしきめんで、こまったひとがいたときこえけられる『ユニバーサルマナー』の文化ぶんかをつくりしていきたい。情報じょうほうめんでは、『バリアフリーな場所ばしょがどこにあるのか』という情報じょうほう発信はっしんしていきたい」とはなしています。【木村健二きむらけんじ

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