メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

トレンドに迫る

映画「帰れない二人」 中国、変化と残像の20年

映画監督のジャ・ジャンクーさん=宮本明登撮影

 中国を代表する監督の一人、ジャ・ジャンクーの新作「帰れない二人」が9月6日から公開される。21世紀に入り激変する中国の姿を、2人の男女の生きざまを通して描き出す。中国国内では、政府の検閲などで表現に多くの制約がある。「現実を映すことが自分の仕事」と語るジャ・ジャンクー監督らに今作に込めた思いや中国の今について聞いた。【井上知大】

 作品は、2001年から始まる。裏社会の中で生きるヤクザ者の兄貴分ビン(リャオ・ファン)と、恋人のチャオ(チャオ・タオ)は、山西省の中規模都市・大同で暮らしていた。ある日、ビンが路上でチンピラ集団に襲われると、チャオが助けるために拳銃を発砲。5年の服役を終えたチャオは出所後、姿を消したビンを捜す旅に出る。再会と別れを繰り返す2人の17年間を描く物語だ。劇中には、00年代に完成した世界最大の三峡ダム…

この記事は有料記事です。

残り1496文字(全文1862文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 未明、児相が女児を門前払い 窓口職員「警察に相談を」 神戸

  2. 「中国・武漢で亜硫酸ガスが大量発生 1万4000人の遺体を焼却」という情報は本当か

  3. 「まさか栃木で」小6女児保護、大阪の住民ら驚き「よく頑張った」

  4. どうやって予防するの?妊娠している人への影響は?…新型肺炎、その心構え

  5. 「参加費返して」「やっと当たったのに…」 東京マラソン 一般参加者とりやめ、返金せず

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです