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ジャズレーベルの名門中の名門「ブルーノート・レコード」が創立80周年を迎えた。それに合わせドキュメンタリー映画「ブルーノート・レコード ジャズを超えて」が来月公開される。ブルーノート・レコードのドン・ウォズ社長に話を聞いた。
同レーベルは、ナチス統治下のドイツから移住した2人のユダヤ人、A・ライオンとF・ウルフによって1939年ニューヨークに誕生した。どの時代にも若手に自由を与えて新感覚のサウンドを創造させ、最先端音楽を生み出した。特に、50年代のモダンジャズの時代に入ると、音楽だけでなく高音質の録音、斬新な写真やデザインワークも含めて、ジャズシーンをけん引した。
このレーベルから生まれたA・ブレーキー、H・シルバー、C・ブラウン、H・ハンコックらのスターと名曲名盤の数は計り知れない。フュージョン時代に一時低迷するが、90年代以降も、US3、N・ジョーンズ、R・グラスパーと時代をリードし続けている。
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