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 今春、高知県室戸市はブリの豊漁に沸いた。室戸岬の東側は深海が迫り、大型の回遊魚が餌を追って岸近くまで来る。定置網の一種「大敷(おおしき)」による漁が盛んで、「椎名大敷組合」は3月だけで約3万匹、1億円分を水揚げした。

 椎名地区で定置網漁が始まったのは1895年。現在、最大の大敷は全長約500メートル、深さ約75メートルの海底に固定されている。昨年2月、組合は…

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