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北メール 世界広げる「Meの会」 斉藤ひろみ(釧路地区大人の発達障がい連絡会代表) /北海道

 私たちの会は通称「Me(ミー)の会」という。活動は7年目となり、最近はこの名前が浸透してきた。

 1、2カ月に1度集まって近況報告をしたり、年1回の勉強会を開いたりしており、当事者やその家族にとって「安心して話ができる場」となっている。悩みをすべて解決することはできなくても、話し終えて「少し気持ちが楽になりました」と帰っていく姿を見ると運営側としてうれしい。相手の話を否定しないのは当然だが、聞くだけでなく、こちらも自分の経験を話すので、心地よく言葉のキャッチボールができる。

 ささやかだが実績も示せるようになってきた。仲間と発達障害にありがちな失敗談を笑いながら語り合い「来るのが楽しい」と喜んでいた人。閉じこもりがちで、最初はオドオドと警戒感をあらわにしていたのに、交流を通じてカラオケに行けるようになった人。また、参加したことで重い腰を上げ、医師から発達障害の診断を受け、行政サービスにつながった人たち。ほんの少しではあるが世界を広げている。

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