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柏崎刈羽廃炉、条件だらけ 東電、事実上の先送り

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新潟県柏崎市の桜井雅浩市長(左)に説明する東電の小早川智明社長(中央)。右は橘田昌哉新潟本社代表=柏崎市役所で2019年8月26日、井口彩撮影
新潟県柏崎市の桜井雅浩市長(左)に説明する東電の小早川智明社長(中央)。右は橘田昌哉新潟本社代表=柏崎市役所で2019年8月26日、井口彩撮影

 東京電力ホールディングス(HD)は26日、新潟県の柏崎刈羽原発1~5号機について、一部廃炉を検討する方針を初めて示した。東電は柏崎刈羽の再稼働を経営再建の柱と位置付けており、一部廃炉を再稼働の条件とする地元の要望に応えた形だ。ただ、具体的な時期や基数は明示せず、廃炉の確約を避けており、全基再稼働への強いこだわりをにじませた。

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