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柔道

世界選手権 男子66キロ級 苦労人、丸山が金/女子52キロ級 攻めて阿部詩、連覇

男子66キロ級決勝で優勝し喜ぶ丸山=宮間俊樹撮影

 東京五輪代表の座を占う大一番を制したのは苦労人の26歳、丸山だった。執念で22歳の若きエース阿部を降して代表を大きく引き寄せた。勝利を決めると、雄たけびを上げ、右拳を握った。優勝を決めると言葉を詰まらせながら、「長くかかった。この勝ちは大きい」と喜びをかみ締めた。

 阿部との準決勝序盤、丸山は足を引きずっていた。相手の攻撃を連続で受け、開始2分弱で指導をあと一つ受ければ反則負けになる状況に追い込まれた。そこからが丸山の真骨頂だった。気持ちで、痛めた足で内股をかけ続けてリズムを作る。延長7分46秒、ともえ投げで体勢を崩したところに左足で払い、畳につかせた。

 1992年バルセロナ五輪65キロ級7位の父顕志さんを持つ柔道一家に育った。天理大の先輩で、2016年リオデジャネイロ五輪男子73キロ級金メダルの大野将平にも「天才」と言わしめる技のキレを持っていたが、大学時代は左膝のけがでくすぶっていた。転機となったのは昨年10月の結婚。食事などの献身的なサポートを受け、国際大会3連勝と波に乗っていた。

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