メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

「表現の不自由」考

「まず議論しなきゃ」田原総一朗氏 少女像巡る「事なかれ」言論を批判

インタビューに答える田原総一朗さん=東京都中央区で2019年8月20日午後2時17分、藤井太郎撮影

 この人も言いたいことがあるらしい。国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」の中止問題に、だ。テレビでおなじみ、ジャーナリストの田原総一朗さん(85)。主催者に「反日」だの「売国」だのと批判が集中するが「とんでもない。僕は企画した人たちを評価している。『これからもやれ』と言っています」と断言する。そのココロは。【聞き手・吉井理記/統合デジタル取材センター】

 正直、僕はあまり気分のいいものじゃないと思っている。あの企画展で展示された従軍慰安婦問題を象徴する少女像のことです。

 慰安婦問題は、2015年に日韓首脳で「最終的かつ不可逆的な解決」として元慰安婦の人たちを支援する財団の設立などをうたい、合意が交わされている。愉快な展示だとは思わないよ。

この記事は有料記事です。

残り2387文字(全文2729文字)

吉井理記

1975年東京生まれ。西日本新聞社を経て2004年入社。憲法・平和問題、永田町の小ネタ、政治家と思想、東京の酒場に関心があります。会社では上司に、家では妻と娘と猫にしかられる毎日を、ビールとミステリ、落語、モダンジャズで癒やしています。ジャズは20代のころ「ジャズに詳しい男はモテる」と耳に挟み、聞き始めました。ジャズには少し詳しくなりましたが、モテませんでした。記者なのに人見知り。

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 法務省「黒川氏の退職、捜査に支障ない」 定年で「重大な障害」だったのでは?

  2. 「民度が違う」発言で麻生氏がさらした決定的な事実誤認とは

  3. 米雇用改善 トランプ氏、死亡した黒人男性にとって「素晴らしい日」と発言 非難噴出

  4. 都知事選に出るワケ 熊本知事から「タイムリミット」示された副知事の決断

  5. やっぱり新型コロナ危険因子だった喫煙、肥満 「足の赤いあざ」が示す感染の疑い

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです