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京アニ放火殺人

2019年7月、京都アニメーションのスタジオが放火され、社員ら36人が死亡、32人が重軽傷を負いました。

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京アニ放火 被害者の実名公表の意義とは

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献花台の花束に添えられていた、亡くなった西屋太志さん、津田幸恵さん、武本康弘さんへの感謝が書かれたメッセージ=京都市伏見区で2019年8月3日午後3時13分、川平愛撮影
献花台の花束に添えられていた、亡くなった西屋太志さん、津田幸恵さん、武本康弘さんへの感謝が書かれたメッセージ=京都市伏見区で2019年8月3日午後3時13分、川平愛撮影

 京都アニメーションの放火殺人事件で、京都府警は犠牲者25人の氏名を新たに公表した。今回で亡くなった35人全員の身元が明らかになったが、府警は匿名を求める多くの遺族らに、実名公表の方針を説明。悼む時間をつくるなど、配慮しながら実名公表に踏み切った。被害者の氏名は公表されるケースがほとんどだが、インターネット上で2次被害に遭い、苦しみを深める遺族もいる。過去の事件や海外の事例などから、実名公表の意義を考えた。

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