林業の担い手確保につなげようと、胆振総合振興局は、管内の若手就業者でつくる「胆振林業青年部」を組織した。従事者の高年齢化が進む中で、若手同士の交流や研修などの機会を増やし、若い世代の就労や定着率を高めたい考えだ。
同振興局によると、農業や漁業は各組合単位で青年部などの組織があるが、林業では珍しい。道内では中川町が町単位で青年グループを組織した例があるが、自治体をまたいだ組織は初めてという。
参加したのは苫小牧広域森林組合(むかわ町)や胆振西部森林組合(伊達市)のほか、胆振地域の造林や製材関連の会社に勤務する10~40代の計60人。
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