メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

上野宏史・厚生労働政務官の辞任決定 週刊文春報道の「口利き」は否定

参院財政金融委員会で公的年金の財政検証について答弁する上野宏史厚生労働政務官=国会内で2019年6月18日午後2時13分、川田雅浩撮影

[PR]

 自民党の上野宏史厚生労働政務官(48)=衆院比例代表南関東ブロック=が28日、政務官を辞任した。21日発売の週刊文春で、上野氏が外国人労働者の在留資格を巡って法務省に「口利き」し、見返りに東京都内の人材派遣会社に金銭を求めたとの疑惑を報じたことを受けたもの。上野氏が辞任を申し出、政府は28日の持ち回り閣議で決定した。安倍晋三首相は来月前半に内閣改造を行う方針で、当面は後任を置かない。

 上野氏は同日、報道機関向けにコメントを発表し、疑惑について「法令に反する口利きをした事実はない」と否定した。辞任の理由は「政務官の立場にあることで誤解を招きかねないとの指摘もあり、また、体調を崩し役所に出ることがままならない」と説明。「心配いただいた支援者、関係者の皆さまに心よりおわび申し上げる」と謝罪した。

 週刊文春は、上野氏と元秘書のやり取りの音声も公開していた。

 立憲民主党の長妻昭代表代行は記者団に「罪は非常に重いのではないか。辞任は遅きに失したと言わざるを得ない。きちっと記者会見なりを開いて事情説明することがまず必要だ」と批判した。国民民主党の原口一博国対委員長も「単に辞表を出して終わりではすまない話だ」と指摘した。

 上野氏は経済産業省出身で衆院当選2回。2010年参院選で旧みんなの党から初当選。12年衆院選で日本維新の会からくら替え当選し、その後、自民党に移った。義父は上野公成元官房副長官。【遠藤修平、野間口陽】

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 北九州市最大のソープランド摘発 経営者ら売春防止法違反容疑で逮捕

  2. 千葉県 37歳女性職員、病気休職中に風俗店勤務で処分

  3. 実体験もとに性依存症を漫画化 なぜ作者は公表したのか

  4. 100歳、歩行者はねる 「気がついたら歩道に」 新潟

  5. 小4男児遺体 首には絞められたような痕 さいたま市見沼区

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです