安倍首相「あらん限りの策を」アフリカ民間投資後押し表明 TICAD7開幕

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第7回アフリカ開発会議の開会式で演説する安倍晋三首相(右端)=横浜市西区で2019年8月28日午後3時21分、小川昌宏撮影
第7回アフリカ開発会議の開会式で演説する安倍晋三首相(右端)=横浜市西区で2019年8月28日午後3時21分、小川昌宏撮影

 日本が主導する第7回アフリカ開発会議(TICAD7)が28日、横浜市で開幕した。安倍晋三首相は開会式で基調演説し、3年間で200億ドル(約2兆1000億円)を超す民間投資を後押しする方針を表明した。政府としての支援目標額は示さず、「日本企業のアフリカ進出を助けるため、あらん限りの策を講じる」と述べた。政府による民間投資支援を前面に出し、ビジネスをTICADの中心に据える姿勢を鮮明にした。

 会議にはアフリカ53カ国の代表が参加。42カ国から首脳級が出席した。

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