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支え合う「移民時代」

進路閉ざされる外国人高校生 定時制教師・角田仁さん

都立一橋高校の角田仁教諭=東京都千代田区で2019年8月5日午後4時25分、和田浩明撮影

 外国にルーツを持ち、日本の高校で学ぶ生徒たちはさまざまな困難に直面している。彼らを20年以上にわたり支援してきたのが、東京都立一橋高校の角田仁主任教諭(57)だ。生徒らは日本語でのコミュニケーションの問題を抱え、高校卒業後の進路の選択肢も閉ざされているのが実情だという。【和田浩明/統合デジタル取材センター】

 ――外国ルーツの生徒たちの現状はどのようなものですか。

 ◆一橋高校は新しいタイプの3部制の定時制高校で、午前8時40分から午後9時まで、各部で約4時間の授業があります。生徒数が多く、これまでの夜間定時制高校とは規模が違います。さまざまな背景のある生徒が通っていますが、この2年間で、外国につながる生徒の比率が高くなり、日本語がほとんど分からない生徒も増えています。

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和田浩明

1991年4月入社。英文毎日編集部、サイバー編集部、外信部、大阪社会部を経て2003年10月から08年3月までワシントン特派員。無差別発砲事件、インド洋大津波、イラク駐留米軍や大統領選挙を取材。09年4月からはカイロに勤務し、11年1月に始まった中東の民主化要求運動「アラブの春」をチュニジア、エジプト、リビア、シリア、イエメンで目撃した。東京での中東、米州担当デスク、2度目のワシントン特派員などを経て2019年5月から統合デジタル取材センター。日本社会と外国人住民やLGBTなどの今後に関心がある。

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