USA明藤書道会東京展

~書は国境を越えて~ 米で開いた書の文化 藤井さん28年の成果 来月23~28日

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藤井さん(2列目中央)を囲み記念写真に写るUSA明藤書道会メンバー
藤井さん(2列目中央)を囲み記念写真に写るUSA明藤書道会メンバー

 日本最大規模を誇る毎日書道展で唯一、海外で活動している団体「USA明藤書道会」が9月23日から28日まで、東京・竹橋のアートサロン毎日で初めての日米友好書展を開く。「米国に書の文化を広めよう」と毎日書道展審査会員でUSA明藤書道会会長、藤井良泰さんが米国・シアトルを拠点に書の指導を始めて28年、現在、会員は160人に上る。「USA明藤書道会東京展~書は国境を越えて~」と題した書展で「米国人だから、などといわれないよう日々稽古(けいこ)を重ねてきた作品を紹介したいと思います。太平洋を渡ってお届けします。ぜひ、ご覧ください」と藤井さん。渾身(こんしん)の力を込めて制作した在米日本人や米国人など49人の最新作が展示される。【鈴木義典】

 日本で開催する初の社中展「USA明藤書道会東京展」は、会長の藤井さんにとって格別の書展だ。「一人でも多くのアメリカの人たちに書の楽しさを正しく伝えてほしい」と藤井さんが師と仰ぐ故・明石春浦さんから指示され、「伝統の書道文化を通じ、日米の懸け橋になろう」との思いを持ち続け、米国で書を学ぶ人たちを育ててきた。

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