楽天モバイル

晴れぬ視界 基地局整備、大幅遅れ 総務省、異例の行政指導3回

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
楽天モバイルは基地局のアンテナ設置を急いでいる=同社提供
楽天モバイルは基地局のアンテナ設置を急いでいる=同社提供

 「第4の携帯電話会社」として10月、自社回線による携帯電話事業に参入する楽天傘下の「楽天モバイル」の基地局の整備が遅れている。総務省が行政指導を短期間に3回繰り返す異例の事態になっており、楽天モバイルは利用者数や機能を制限したサービスを開始する方針だ。他の大手3社は10月1日に施行される法令改正と、楽天の料金プランの両方に対応した自社プランを構想しているが、楽天のプラン発表の遅れで、戦略の練り直しを迫られている。【加藤明子】

 総務省は26日、楽天モバイルに対し文書で、サービスを安定して提供するために基地局の設置場所確保を急ぎ、工事の進捗(しんちょく)を管理するよう要求。利用者に対し、サービス内容や料金プランに関する情報を時間的に余裕を持って提供し、苦情や問い合わせへの体制を整えるよう指示した。行政指導は3月以降3回目で、文書による指導は初めて。

この記事は有料記事です。

残り1083文字(全文1461文字)

あわせて読みたい

ニュース特集