肖像燃やす作品「天皇制批判の意図なし」 制作の大浦信行さん
毎日新聞
2019/8/29 19:19(最終更新 8/30 10:26)
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「不敬だ」「不快だ」――。国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止となった問題では、従軍慰安婦問題を象徴する「平和の少女像」だけでなく、昭和天皇の肖像を燃やしているように見える美術家の大浦信行さん(70)の映像作品「遠近を抱えて PartⅡ」にも批判が相次いだ。ただ、大浦さん自身は「天皇制を批判する意図は全くない」という。制作の意図を聞いてみた。【聞き手・大場伸也/統合デジタル取材センター】
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