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冠水油混じり「気持ち悪い」 1990年の大雨でも流出 九州北部大雨

 鉄工所から流出した油混じりの濁った水がのどかな農村地帯の日常の景色を変えた。九州北部を襲った記録的な大雨で広範囲にわたって冠水した佐賀県大町町。大雨から一夜明けた29日も周囲には油の臭いが漂い、水に囲まれた病院は患者らが取り残されたまま孤立状態が続く。過去の水害時にも鉄工所から油が流出したことがあり、変わり果てたわが家を前に途方に暮れる住民の姿があった。

 28日の大雨で同町の佐賀鉄工所大町工場から流れ出した油は、29日になっても民家の周辺や道路を黒く染めていた。工場近くに1人で暮らす無職、森田幸子さん(71)が29日午後、避難先から自宅を確認しに戻ると、床には黒い油がこびりついていた。「1人ではどうしようもない。親族が来るのを待ってから一緒に片付けようと思う」と困り果てた。

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