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ジャパン便り

流、福岡ら九州出身4選手が代表入り 「ここからが勝負」「気持ちのこもったタックルを」

流大選手の日本代表選出をラグビー部員らと見届け、三津家民也校長と握手する徳井監督(前列左から3人目)=熊本県荒尾市荒尾の県立岱志高校で2019年8月29日午後2時15分、清水晃平撮影

ラグビーW杯 日本代表31人発表

 ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本代表が29日決まり、九州ゆかりの選手の母校などから期待の声が上がった。

 「ここからが勝負やぞと伝えたい」。流大(ながれゆたか)選手(27)が卒業した熊本県立岱志(たいし)(旧荒尾)高では、発表を聞き大喜びするラグビー部員のそばで徳井清明監督(52)が力を込めた。

 流選手は、福岡県久留米市の中学生時代に徳井監督に素質を見いだされ、花園でも活躍。常にチームの主力で、練習の準備や後片付けも進んでこなす選手だった。徳井監督は「努力の延長線上に今がある。役割を果たしてチームの勝利につなげてほしい」とエールを送った。

中村亮土選手が代表入りし、笑顔で万歳する鹿児島実高のラグビー部員ら=鹿児島市五ケ別府町の鹿児島実高で2019年8月29日午後2時38分、林壮一郎撮影

 鹿児島実高からは中村亮土(りょうと)選手(28)が選出された。当時監督だった永田真一郎さん(60)は「これからが本番だ」。チームメートだった榎木佑太郎さん(27)は「努力を怠らず志を高く持ち続けた結果。W杯でも気持ちのこもったタックルを見せてほしい」と期待を込めた。

 大分県立由布高出身の木津(きづ)悠輔選手(23)は初のW杯メンバー入り。監督として一からラグビーを教えた三浦芳弘教諭(55)=同県立大分工高=は「まさか教え子が一生に一度の(自国開催)W杯で代表になるとは」と涙ぐんだ。発表後に電話で報告してきた木津選手には「ベスト8を目標に先発で出られるようアピールしろ」と激励した。

 福岡堅樹選手(27)の母校・福岡県立福岡高ラグビー部も喜びに沸いた。副主将の3年、谷山隼大(はやた)さん(17)は福岡選手もプレーしたジュニアチーム出身で「身近にいた選手が代表に選ばれて夢が持てる。僕も目指したい」と話した。【清水晃平、林壮一郎、尾形有菜】

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