埼玉県川越市のデパート「丸広百貨店川越本店」で半世紀にわたり親しまれてきた屋上遊園地「わんぱくランド」が9月1日、閉園する。運営会社によると、定置式の小型観覧車、モノレール、エアプレーンがそろって動く国内最後の屋上遊園地で、消えゆく「昭和の風景」を目に焼き付けようと多くの客で連日にぎわっている。【山下貴史】
運営会社「バンダイナムコアミューズメント」(東京都港区)によると、1968年10月、前身の「中村製作所」(のちのナムコ)が開業。屋内のゲームコーナーを含めた約1500平方メートルに数十種類の遊具が並ぶ。高さ11・7メートルの観覧車は地域のランドマークとして愛され、1周約100メートルのテントウムシ型のモノレールも人気だ。
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