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ボーカロイド発売から15年 当初は酷評、転機はやはり「初音ミク」 ヤマハの開発者が歴史を振り返る

ヤマハの剣持秀紀さん(左)と山本尚希さん(右)。剣持さんはファンの間で「ボーカロイドの父」とされている=浜松市中区のヤマハ本社で2019年8月8日、池田由莉矢撮影

 ヤマハ(浜松市)が開発した歌声合成技術「ボーカロイド」が今年、初代の発売から15年を迎えた。ボーカロイドを使った楽曲は、若者を中心に「ボカロ曲」と親しまれ、世界中にファンがいる。最新版は日本語だけでなく、英語で男女の声が作れるようになった。ボーカロイドの開発者らと歴史を振り返った。

海外雑誌で「1分待ってできるのは下手くそな歌声」

 ボーカロイドは、コンピューターで人工的に歌声を作る技術。旋律と歌詞を入力すると、内蔵された人の声で歌声が生成される。専用サイトで購入してインストールすれば、家庭用パソコンでも気軽に楽曲を作れる。

 ヤマハがボーカロイドの技術を提供した英国企業が2004年1月、独自の音声を組み込んで製品を発売した。これが初代だが、コンピューターへの入力から歌声ができるまでに時間がかかり、海外の音楽雑誌で「1分待ってできるのは下手くそな歌声」などと酷評された。

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