メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

1日に王将戦2次予選決勝、藤井聡太七段が谷川九段と公式戦初対局 新旧「早熟の天才対決」

藤井聡太七段=大阪市福島区の関西将棋会館で2019年3月20日、加古信志撮影

[PR]

 将棋の現役最年少棋士、藤井聡太七段(17)と十七世名人の資格を持つ谷川浩司九段(57)による第69期大阪王将杯王将戦(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、大阪王将特別協賛)の2次予選決勝が9月1日、大阪市福島区の関西将棋会館で指される。藤井は、勝てば初の挑戦者決定リーグ入り。一方の谷川には通算1325勝の勝利数歴代単独3位の記録も懸かる。注目の一番は、2人の公式戦初対局でもある。

 共に中学2年でプロ棋士になった早熟の天才。谷川は藤井にとって子どもの頃のあこがれの棋士で、最初の接点は藤井が小学2年のとき。谷川側の飛車と角を盤から取り除く「2枚落ち」で指導を受け、劣勢の局面で終了時間となった。谷川が「引き分けにしようか」と持ちかけると、藤井が将棋盤に覆いかぶさって泣きじゃくったというエピソードが残っている。

 2016年10月のプロ入り後、既に朝日杯連覇と新人王戦優勝の実績を上げた藤井にとって、最大の目標はタイトルの獲得だ。タイトル挑戦の最年少記録は屋敷伸之九段(47)が四段時代に棋聖戦に挑戦した17歳10カ月。獲得の最年少記録も五段時代の屋敷で、18歳6カ月で前期敗れた棋聖を奪取した。現在17歳1カ月の藤井は、両方の記録を更新する可能性を持っている。

谷川浩司九段=大阪市福島区の関西将棋会館で2018年4月25日、新土居仁昌撮影

 一方、これまで王将在位4期の谷川は、勝てば6期ぶりのリーグ復帰。さらに通算1324勝で並ぶ加藤一二三九段(引退)を抜いて勝利数単独3位となる。

 藤井七段は8月26日の2次予選準決勝後、「谷川先生とは公式戦初対局になるが、対戦できることはうれしい。すぐ対局があるので、コンディションを整えて臨みたい」と話し、谷川九段は「いつ対戦になるかとずっと思っていた。リーグ入りと勝利数単独3位が懸かり、注目される中で指せることはうれしい」と対局を心待ちにしている。【新土居仁昌】

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 変幻自在・西川貴教 ももクロ背にT.M.R熱唱で幕 イナズマロック

  2. 嵐・松本さん、KAT-TUN亀梨さん炊き出しで被災地激励 千葉・館山

  3. 滝沢秀明社長ら台風被害の千葉でボランティア YOSHIKIは1000万円寄付(スポニチ)

  4. あえて言う れいわに感じる「もやもや」

  5. 風知草 放射能、海に捨てるなら=山田孝男

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです