横浜市で開かれた第7回アフリカ開発会議(TICAD7)は30日、日本と米国が進める「自由で開かれたインド太平洋」構想を初めて明記した「横浜宣言2019」を採択し閉幕した。宣言では、過剰融資が指摘される中国を念頭に、債務持続性を確保する「質の高いインフラ投資」も盛り込んだ。日本のアフリカ支援について中国との違いをアピールする内容となったが、中国との関係を重視する参加国への配慮がにじむ表現も目立った。
安倍晋三首相は閉幕後の共同記者会見で、会議で表明した債務管理強化のための支援策を紹介。「日本の強み…
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