かんぽ生命

営業再開に批判 郵便局員「顧客に不誠実」

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 かんぽ生命保険と日本郵便が、かんぽ生命の商品営業を10月1日から再開することを決めたのは、販売件数の大幅な減少が日本郵政グループ全体の経営に与える影響を懸念したためだ。しかし約3000万件の全契約調査が始まったばかりで、不正販売の全容は明らかになっていない。営業現場である郵便局だけでなく、総務省や保険業界からも「拙速な再開」と疑問視する声が相次いだ。

 両社は9月いっぱいまで全契約調査に集中するため、自粛を継続。内部調査の結果、不正な販売がなかった郵便局から順次、保険の営業を再開することにした。関係者は「規模が比較的小さい郵便局から始めることになる見通し。すべての郵便局で一気に解禁することにはならない」と理解を求めた。しかし、総務省幹部は「実際に解禁できるかどうかは、9月末の内部調査の中間報告を見る必要がある」と語る。

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