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一筆半歩

自分のために=竹内幹 /北海道

 三笠市内の唐松(とうまつ)駅を訪れた。幌内線の廃線に伴い32年前に廃駅になった建物だ。構内は風通しがよく、手入れが行き届いていた。ストーブや長椅子など炭鉱の街として栄えた頃の面影を残していた。

 廃駅になった後、周辺には雑草が生い茂り、構内も荒れ果てていったという。それでも、鉄道ファンや元利用者が多く訪れた。「きれいな駅舎を見てほしい」と、近くに暮らす大工の木村一三(…

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