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草地の生態系の力で栽培
中部横断自動車の下部温泉早川インターチェンジ(IC)から車で約40分、山あいの早川町大原野地区に入ると、県道脇に「おばあちゃんたちの店」と大書きされた看板が目に入る。小玉スイカ、ミニトマト、キュウリ、インゲン。旬の野菜が店内の棚にずらりと並び、黒豆や大豆などの乾燥豆の他、さしみコンニャクや梅漬けなど手作りの加工品もある。
また、軽トラックの高齢男性や竹製のカゴを背負った年配の女性が収穫したての野菜を次々に置いていく。20畳ほどの店内が狭く見える。
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