ネコギギ

絶滅危惧の魚、保護求め「サミット」 鈴鹿高で講演、90人集う 清流に生息「治水と両立を」 /三重

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 絶滅の危機にひんしている淡水魚「ネコギギ」の保護を目的とした、全国初の「ネコギギサミット」が31日、鈴鹿市庄野町の鈴鹿高校で開かれた。ネコギギは、伊勢湾と三河湾に流れ込む河川の中流から上流域にかけて生息する淡水魚。1977年に国の天然記念物に指定され、2003年に環境省の絶滅危惧IB類(近い将来、絶滅の危険性が高い)とされている。

 会場では、約90人の聴衆を前に、京都大学大学院の渡辺勝敏准教授が、ネコギギは夜行性で、流れの緩やかな清流に生息しており、産卵には石の裏のような隠れ家になる場所が必要だと生態を説明。その上で、護岸工事やダム建設などの影響で絶滅の危機にあると話し、「ネコギギは自然豊かな清流のシンボル。利水・治水も大切にしながら、保護のために何ができるかを考えて挑戦することが必要だ」と訴えた。

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