「特務機関NERV」が防災情報をアプリで発信 エヴァ好き社長、バリアフリー目指し

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
「特務機関NERV防災アプリ」を開発したゲヒルンの石森大貴社長。気象庁からの情報を瞬時に自動で地図に起こすプログラムを活用する=東京都千代田区で2019年8月29日午後1時35分、安藤いく子撮影
「特務機関NERV防災アプリ」を開発したゲヒルンの石森大貴社長。気象庁からの情報を瞬時に自動で地図に起こすプログラムを活用する=東京都千代田区で2019年8月29日午後1時35分、安藤いく子撮影

 ITセキュリティー会社「ゲヒルン」(東京都千代田区)は1日から、気象庁が発表した地震や津波、大雨の特別警報などさまざまな防災情報を瞬時に届けるスマートフォンのアプリ「特務機関NERV(ネルフ)防災アプリ」の提供を開始した。同社は防災情報などを発信するツイッターアカウントも運営しているが、アプリなら利用者が住む地域に特化した情報を即時に受け取れるため、より迅速に状況を判断し避難できる。

 ネルフは、謎の生命体「使徒」と人類の攻防を描いた人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に登場する、使徒の襲来を知らせる警報を発する機関の名前だ。大ファンだった石森大貴社長(29)は2010年2月、「エヴァの世界観を楽しみたい」と思い、ネルフの名を冠したツイッターのアカウントを開設。防災情報をつぶやき始めた直後に、東日本大震災が起きた。

この記事は有料記事です。

残り773文字(全文1135文字)

あわせて読みたい

注目の特集