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バレエ

エイフマン・バレエ「アンナ・カレーニナ」 高さと速度で描く心理=評・斉藤希史子

レズニク(上)とスボーチン=瀬戸秀美撮影

 運命に拒絶され、ついにはのみこまれる女性の孤独が鮮やかに浮かび上がる。サンクトペテルブルクから鬼才ボリス・エイフマンの名を冠したバレエ団が21年ぶりに来日。代表作「アンナ・カレーニナ」を滋賀と東京で上演した。

 「心理バレエ」を掲げるエイフマンは、トルストイの原作からアンナと高級官僚の夫カレーニン、青年将校ブロンスキーの心象を抽出し、<それぞれの不幸の形>を突き付ける。民族の魂ともいうべきチャイコフスキーの曲を振付家自ら切り張りした音楽が、甘美で悲壮な空気を醸す。

 登場時のアンナ(ダリア・レズニク)は自身の幸福を疑っていない。愛児が走らせる玩具の汽車は、平和な日常の象徴だ。しかしブロンスキー(イーゴリ・スボーチン)に出会った瞬間、内なる情熱が目覚め、疾走を始める。

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