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100年前の響き、今に 久留米で第九 市民合唱団が発足

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「久留米第九を歌う会合唱団」の発足式後、初練習で歌声を響かせる団員ら=福岡県久留米市役所で2019年8月20日、安部志帆子撮影
「久留米第九を歌う会合唱団」の発足式後、初練習で歌声を響かせる団員ら=福岡県久留米市役所で2019年8月20日、安部志帆子撮影

 100年前に日本で初めて一般の人がベートーベンの交響曲第9番(第九)を聴いた福岡県久留米市で、市民による「久留米第九を歌う会合唱団」が発足した。「久留米を第九の街に育てたい」と意気込む団員らは100周年となる12月、市内のホールで九州交響楽団と共演し、第4楽章の「歓喜の歌」を高らかに歌う。【安部志帆子】

 100年前の1919年に同市で第九を演奏したのはドイツ兵の捕虜だった。日本は14年の第一次世界大戦で、ドイツが拠点にしていた中国・青島(チンタオ)を陥落させ、捕虜4679人を国内の各地に移送。このうち、久留米の収容所には最多の1319人が収容されていた。

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