1冊の本のみの販売、本屋を始めるための勉強会、棚単位で「出店」できるサービス――。独自の取り組みで存在感を示す独立系書店が元気だ。本を軸に人々が集い交流する場を作り、活動を積極的に発信する姿勢が共通する。書店数の減少と出版市場の縮小が続く中、書店のあり方を問い直す試みを進める人たちを訪ねた。【和田浩明】
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1991年4月入社。英文毎日編集部、サイバー編集部、外信部、大阪社会部を経て2003年10月から08年3月までワシントン特派員。無差別発砲事件、インド洋大津波、イラク駐留米軍や大統領選挙を取材。09年4月からはカイロに勤務し、11年1月に始まった中東の民主化要求運動「アラブの春」をチュニジア、エジプト、リビア、シリア、イエメンで目撃した。東京での中東、米州担当デスク、2度目のワシントン特派員などを経て2019年5月から統合デジタル取材センター。日本社会と外国人住民やLGBTなどの今後に関心がある。
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