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安倍晋三首相が来週行う内閣改造・自民党役員人事で、入閣適齢期とされる衆院当選5回以上、参院当選3回以上で閣僚経験のない約70人の「入閣待機組」の処遇が焦点となる。首相は「新たな人材に突破力を発揮してもらう」と述べており、待機組には期待が広がる。とはいえ、閣僚ポストは現在19で、「狭き門」に変わりはない。各派閥は待機組の入閣を目指して働きかけを強めている。
首相は昨年10月の内閣改造で、麻生太郎副総理兼財務相ら政権の「土台」を維持。その上で、直前の党総裁選で首相を支持した細田派など5派に加え、総裁選で戦った石破派からも起用する派閥均衡人事で、12人が初入閣した。今回は党総裁としての残り任期が約2年と迫る中、各派閥に配慮する均衡型から「大胆な人事になるのでは」(閣僚経験者)との見方がある。
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