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 ある児童書店の大人の本のコーナーに目を見張った。寮美千子さんの「あふれでたのはやさしさだった」がある。ブレイディみかこさんの「子どもたちの階級闘争」や、レイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」も。極めつきにビクトール・フランクルの「夜と霧」まで。幅1メートルもない棚2段のわずかな場所に、人間やこの世界を深いところで肯定する本が幾つも並んでいたからだ。

 店の名は「竹とんぼ」。熊本県西原村にある売り場面積10坪ほどの小さな店で、店主の小宮楠緒(なお)さん(75)は良心的兵役拒否者でトルストイ翻訳家の故・北御門二郎さんの次女にあたる。

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