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語り部養成、資料展示
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の記録と教訓を後世に伝えるため、2020年夏のオープンを目指し県が双葉町に建設するアーカイブ拠点施設について、県は2日の検討会議で、名称を「東日本大震災・原子力災害伝承館」に決めた。映像を中心にした展示で、語り部の養成や、膨大な収集資料の展示も検討する。関係者は「風化させず、世代を超えて引き継ぎたい」と期待する。【柿沼秀行】
伝承館は総事業費約55億円。地上3階建て、延べ床面積約5200平方メートルで、今年2月に起工した。震災発生から復興へと、6段階の展示ストーリーを設定している。隣接して復興祈念公園が整備される予定だ。
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