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内閣法制局幹部が法案漏えい 製薬会社役員に

霞が関の官庁街(手前)=東京都千代田区で、本社ヘリから宮武祐希撮影

 法案の審査などに当たる内閣法制局の幹部職員が2016年、公表前の臨床研究法案の条文を大阪市内の中堅製薬会社に漏らし、訓告処分を受けていた。この職員は厚生労働省出身で、省内の同期だった製薬会社役員にメールで伝えていた。厚労省の内部調査に職員は事実を認めたが、同省は発表していなかった。

 この職員は1992年に旧厚生省に採用され、法案を外部に漏らした16年1月は内閣法制局に参事官として出向中だった。現在は厚労省の研究機関にいる。

 臨床研究法は、製薬大手ノバルティスファーマによる降圧剤「バルサルタン」(商品名ディオバン)の臨床研究データ改ざん事件を受け、産学の癒着を防ぐため製薬会社に臨床試験をする研究機関への資金提供の公開を義務化した。16年5月に法案が国会提出され、17年4月に成立した。

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