「給食のおかげで卒業できた」 ルワンダ給食支援の写真 撮影された2人、10年で成長

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「hopeを消さないで」から10年、当時の撮影に参加したジャン・クラウドさん(20=右から2人目)、クラリスさん(18=同3人目)と在校生で、10年前と同じ場所、構図で撮影した=ルワンダ・ビハラグ小学校で2019年7月(Mayumi Ruiさん提供)
「hopeを消さないで」から10年、当時の撮影に参加したジャン・クラウドさん(20=右から2人目)、クラリスさん(18=同3人目)と在校生で、10年前と同じ場所、構図で撮影した=ルワンダ・ビハラグ小学校で2019年7月(Mayumi Ruiさん提供)

 一枚の写真がある。「hope(希望)」と書かれた黒板を前に笑顔で見上げる4人の子どもたち。「o」は給食の入った赤いカップだ。10年前の2009年5月、東アフリカ・ルワンダのビハラグ小学校で撮影された。タイトルは「hopeを消さないで」。

 「給食の時間はとても楽しかった」「給食のおかげで卒業できた。撮影時のこと、今も覚えています」

 懐かしそうに話すジャン・クラウドさん(20)とクラリスさん(18)。写真の右から2人目がジャンさん、同3人目がクラリスさんだ。

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