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「早く開けてや」 台風21号から1年 被災の銭湯、常連客の声で営業再開 大阪

台風や地震で被害を受けた当時の写真を振り返る「ひかり温泉」経営者の宮田良一さん=高槻市のひかり温泉で2019年8月30日午後2時26分、真野敏幸撮影

 昨秋、近畿に甚大な被害をもたらした台風21号の上陸から4日で1年を迎える。当時、大阪府内に404軒あった銭湯のうち、7割にあたる約300軒が煙突や屋根を損傷する被害に見舞われた。被災者への無料開放など災害時に果たす銭湯の役割が見直される一方、経営者の高齢化や多額の修繕費が重くのしかかり、この1年で約40軒が廃業に追い込まれた。そんな中、周囲から存続への熱い期待と支援を受け、復活を果たした銭湯がある。【真野敏幸】

 同府高槻市春日町1の住宅街で地域住民らに親しまれてきた「ひかり温泉」。宮田良一さん(79)と妻の都紫子(としこ)さん(77)が切り盛りし、今年で37年になる。昨年6月、都紫子さんが体調を崩し、一時休業していたさなか、同市で最大震度6弱を記録した大阪北部地震が発生。建物の壁や浴槽に亀裂が入った。追い打ちをかけるように、9月には台風21号が襲来し、今度は屋根瓦が吹き飛び、天窓が破れた。強風で建物が揺…

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