「京都芸術大」の商標争い 市立芸大の対抗策1日遅れ 造形芸大が出願済み
毎日新聞
2019/9/3 12:37(最終更新 9/3 12:37)
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京都造形芸術大の「京都芸術大」への名称変更を巡り、反対する京都市立芸術大が対抗策として7月18日に新名称の商標登録を特許庁に出願したものの、その前日に造形芸大が出願を済ませていたことが明らかになった。市立芸大は略称として使っている「京都芸大」「京芸」の出願は1週間前にしていたが、肝心の「京都芸術大」の商標争いでは出遅れた格好だ。
両大は、特許庁が公表するまで相手が出願したかどうかは把握できていなかった。市立芸大は当初、新名称の出願をしなかった理由について「話し合いで解決できると思っていたため」と説明している。学校法人「瓜生山(うりゅうやま)学園」が経営する造形芸大は、来年4月に名称変更すると8月27日に発表した際、略称は「瓜芸(うりげい)」「KUA」とし、市立芸大が出願した「京都芸大」「京芸」は使わないと表明。市立芸大は…
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