メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ポンプ場浸水で排水不能に 操作員は避難 冠水域拡大 九州北部大雨

用水路や農地の水面に浮いた油を吸着マットで除去する人たち=佐賀県大町町で2019年9月3日午後1時29分、金澤稔撮影

 佐賀県を中心に大規模冠水などをもたらした九州北部の大雨は4日、発生から1週間となった。地元鉄工所から油が流出するなどし、深刻な被害が出た同県大町町では、水害対策として水を川に排出する排水機場の一つが8月28日午前の急激な水位上昇によって浸水。操作員はポンプを止めて避難を余儀なくされ、機能不全に陥っていたことが判明した。排水機場の浸水被害は全国で報告されており、識者は対策の必要性を指摘している。

 大町町の浸水地域は低平地で水はけが悪く、水害の常襲地だった。排水機場は、大雨時の市街地や農地の冠水を防ぐため、用水路などの水を遊水池に誘導しポンプで河川に送り出す仕組み。町を流れる六角川に排水機場は計36あり、このうち町が管理する「下潟(しもがた)排水機場」(1秒当たり排水量7.5立方メートル)は被害が大きかった地域の主要施設だが、雨で膝上の高さまで浸水した。操作員の避難後に電気系統が故障したと…

この記事は有料記事です。

残り989文字(全文1388文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 真面目なラブホテル苦境 給付金もGoToも対象外 「推奨されていい」はずなのに

  2. ORICON NEWS 欅坂46“ラストライブ”は無観客配信で 2日間別メニュー“静”と“動”の両面を存分に

  3. 「量が多く面倒」児童の絵日記などを家庭ごみで廃棄 教員を停職処分 新潟

  4. 安倍政権が残したもの 自制失った政治家、露骨に表現に介入 「菅政権では改善しない」津田大介さん

  5. 「僕が駅を利用しない方がもうかるのか」 疎外感訴える障害者 無人駅巡りJR九州提訴へ

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです