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第71回毎日書道展

東北仙台展 県内の入賞作紹介(近代詩文書/中) /宮城

独特のムードが漂う

 秀作賞の受賞作を紹介します。

 本郷清浩さん(名取市)の「島崎藤村のことば」は、点画勁健(けいけん)で六朝時代を彷彿(ほうふつ)させるような、筆力(骨力)ある線の漢字と、温和なひらがなが見事にマッチし独特のムードが漂う。本文と島崎藤村との空間に余韻を残す。

 芳村麗月さん(仙台市)の「崇の詩春うらら」は、まず墨色のにじみの美しさに酔いしれる。巧みな用筆技法は目を見張るものがある。字形は端正で結体よく、気脈貫通し筆力充実している。詩情豊かで風韻に富み高雅である。

 茂木絢水さん(気仙沼市)の「林桂の詩」は、墨量で潤渇の変化をつけ、一気に気迫で紙面を書き巡らせた運…

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