脱原発、安保反対 市民運動を記録 デモ当事者が映画製作 7日、宇都宮で初上映 /栃木

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 2011年の東京電力福島第1原発事故後、脱原発や安保関連法への反対といった声を政治に届けようとした大規模な市民運動を当事者が記録した映画「STANDARD」(2018年)が7日、宇都宮市仲町のレンタルスペース「STUDIO P5」で上映される。脱原発デモの呼び掛け人の一人で監督した平野太一さん(34)=東京都=らのトークショーもある。【林田七恵】

 会社員でもある平野さんは政党やデモと無縁だったが、原発事故に衝撃を受けてツイッターで脱原発デモへの参加を呼び掛けた。「あの事故で意見を表明しなきゃいけないと思った人は多かったし、自分もその一人だった」と振り返る。

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