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輸出規制2カ月(その2止) 首相「時間かけるしかない」 徴用工「打開策」不発、持久戦に

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元徴用工問題
元徴用工問題

 

 安倍晋三首相は3日午後、首相官邸で「日韓議員連盟」幹事長の河村建夫元官房長官(自民党)と会談した。河村氏は2日、ソウルで李(イ)洛淵(ナギョン)首相と会談したばかりだ。河村氏は、李首相が「日本が輸出規制措置を撤回すれば、韓国は日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄をやめる」と語っていたことを報告。安倍首相は「根幹にある元徴用工問題の解決が最優先だ。(日韓請求権協定は国と国との)国際約束だから、しっかり守ってもらいたい」と強調した。

 元徴用工問題を優先するのは「日韓関係の根本につながる問題」だからだ。このため、韓国政府に対応を求めつつ、外交ルートでは「打開策」も提案してきた。「元徴用工を支援するため、韓国側が100%出資する財団を設立する。日本企業には自発的な寄付を呼びかける」というものだ。日本側が財団に出資すれば、賠償問題は「最終的に解決された」とする日韓請求権協定に矛盾する。財団への「寄付」は、同協定との整合性を取りつつ…

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