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論点

教育改革のあり方

野依良治氏

 新学期が始まった。時代に応じて繰り返されてきた教育改革。来年度からは小学校での英語の教科化、プログラミング教育の必修化が始まるが、柴山昌彦文部科学相は今春、小学校での「教科担任制」の拡大や高校の普通科改革などを中央教育審議会に諮問し、さらなる改革を目指している。日本の学校教育の行き先を考える。

多彩な人たちの協調促せ 野依良治・科学技術振興機構研究開発戦略センター長

 教育には二つの側面がある。一つは、国民それぞれが人生100年を生きるために必要な知性や技能を身につけること、もう一つは、その集積として健全かつ品格ある国家をつくることである。しかし、最近の日本の学校教育は硬直化し、時代が求める人材を育成できていない。時代は多様な人材を求めているのに、日本の教育は逆に画一化へ進んでいる。

 入試制度を「信仰」する日本の教育は、生徒たちに過剰な競争をあおっている。入試に出ないものは勉学の対…

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