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 35年ぶりに再会した。日本近代洋画の巨匠、坂本繁二郎(1882~1969年)の「放牧三馬」。淡い色遣いが美しい。

 東京の練馬区立美術館で「没後50年 坂本繁二郎展」が開かれている。作品を初めて見たのは私が最初に赴任した福岡県久留米市の石橋美術館(現久留米市美術館)。久留米は坂本の出身地だ。

 石橋美術館で引きつけられたもう一人の画家がいた。力強い筆致で「海の幸」などの名画を残し、早世した青木繁である。画風の全く異なる2人は同じ年に久留米で生まれ、同じ画塾に通うライバルであり、また親友であった。

 坂本は青木の死後、久留米でブリヂストンを創業した石橋正二郎に依頼した。青木の作品を収集して美術館を…

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