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坪内稔典さん(俳人) 原点に返り「面白く」 俳句集団「船団の会」が「散在」

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俳人団体「船団の会」の解散について話す坪内稔典さん=幾島健太郎撮影
俳人団体「船団の会」の解散について話す坪内稔典さん=幾島健太郎撮影

 本紙連載中の「季語刻々」でも知られる俳人、坪内稔典さんが主宰する俳句集団「船団の会」が、来年5月に「散在」、すなわち解散すると発表した。解散を「野心的な挑戦」と話す坪内さんに、決断に至った思いと、今後の展望について聞いた。

   ■  ■

 船団の会は1985年に結成された。「初めは僕の個人誌として年1、2回出版していましたが、だんだん仲間が増えて、今の形になりました」。現在は会員数約125人。3カ月に1回、俳句雑誌「船団」を発行している。

 解散を考え始めたのは、2017年の正月だったという。「先々どうするかはずっと課題でした。俳句や文学の組織は、年齢を重ねてもメンバーを補充して活動を続けるというのが一般的。そうではない組織のあり方が必要ではないかと考えていくうちに、組織を完結するのが一番いいかなと思うようになりました」

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