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ひと

エバン・ウォルフソンさん=米国の「同性婚の父」

 2015年6月26日。米連邦最高裁が出した同性婚を認める歴史的判決を読む瞳に、涙がにじんだ。「死んでしまった活動家の言葉や、挫折しながら前に進んできた日々の記憶で、胸が詰まりました」。2日後、涙のもう一つの理由に気づいた。「もう闘わなくてもいい」。「婚姻の自由」を求める32年の闘いの末に得た救いの感覚だった。

 同性婚を認めるべきだと論文に書いたのは、大学院時代の1983年。夢の実現を目指し、弁護士として法廷闘争を挑んだ。だが、一般市民の理解の重要性も痛感し、推進団体を設立した。いま、自らの経験を基に、日本を含む各国で活動する人々を励まし続ける。

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和田浩明

1991年4月入社。英文毎日編集部、サイバー編集部、外信部、大阪社会部を経て2003年10月から08年3月までワシントン特派員。無差別発砲事件、インド洋大津波、イラク駐留米軍や大統領選挙を取材。09年4月からはカイロに勤務し、11年1月に始まった中東の民主化要求運動「アラブの春」をチュニジア、エジプト、リビア、シリア、イエメンで目撃した。東京での中東、米州担当デスク、2度目のワシントン特派員などを経て2019年5月から統合デジタル取材センター。日本社会と外国人住民やLGBTなどの今後に関心がある。

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