加茂市が戸籍の電子化へ 全国で最後から2番目 残るは伊豆諸島の御蔵島村

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 新潟県加茂市が、紙で管理してきた戸籍事務を24日からようやく電子化する。戸籍の電子化は1994年の戸籍法改正を受けて全国1747自治体のほぼ全てで実施済みで、いまだに紙で管理しているのは同市と伊豆諸島の離島、東京都御蔵島村の2自治体だけだ。市は遅れた理由を「費用がかかるし、市民から不満の声もなかった」と説明するが、「未実施が加茂だけになってしまう」との危機感から電子化を決めた。

 加茂市は人口約2万6000人。市によると、約1万4000の戸籍を紙で作成、管理しており、市民から戸籍謄本などの交付申請があっても、探したりコピーしたりするのに時間がかかり、当日中に交付できない時もあった。市民課の大野博司課長は「それでも不満の声はなかった。そもそも市民が戸籍を利用する頻度は少ないし、まだ導入していない自治体が他にもある」と実施を見送り続けてきた理由を説明する。

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